学校ニュース

(9月19日)あれ?何で減ってるの?

4年生で理科の公開授業がありました。メダカを飼っている水槽の水が、知らない間に減ってしまっている事実に疑問をもち、その理由について話し合いました。

「植物を育てるときに水やりは欠かせないから、水槽の中にある水草が水を欲しがって吸収したんじゃないかな・・・。」「動物が生きていくためには水分が必要だから、もしかしたら、メダカが飲んだのかもしれないよ。」 子どもたちは今までの学習や生活経験から「なぜ?」の理由を考えていました。

中には、濡れた洗濯物を干しておくと乾いてしまうことから、「きっと空気中に出て行ったから水槽の水は減ったんだと思うよ。」という仮説を立てた子もいました。

自分たちが立てた仮説が正しいかどうかを確かめるには、どんな実験をしていくとよいのだろう・・・。その実験をするときに使う器具は何かな。どんな手順で調べればよいのかな。謎をすっきりさせるには、まだまだ考えなくてないけないことがたくさんありそうです。

掃除の時間です。汚れが少しでも落ちるように力を入れてぞうきんがけをしたり、すみの方にたまったほこりまで取り切れるように丁寧にほうきで集めたりできる子がどの学年にもいます。自分たちの学校を、使っている自分たちで美しくすることで、結局自分たちが生活しやすくなりますね。

児童玄関では、靴を一足ずつ取り出して、中にたまった砂を掃き出してくれていました。こんなに丁寧に掃除をしてくれている当番の子に感謝ですね。

玄関前に置いてある「泥落としマット」で、1人1人が砂を落としてから校舎内に入るようにすると、玄関の汚れも少なくなり掃除も楽になりますね。小さな思いやりです。