学校ニュース

(1月18日)命の重み

4年生が「命の授業」を行いました。一宮市助産師会OHANAのみなさんを学校にお招きし、もえぎホールで4年生全員が「人の誕生」について授業をしていただきました。映像や具体資料を用いて分かりやすく説明してくださり、子どもたちは大変興味深く説明に耳を傾け、たくさんメモを取っていました。

わたしたちの命の始まりは、紙にプツッと開けた針の穴くらいの大きさだと聞き、驚いていました。

写真で小さな心臓を確認し、4年生児童の心音と、お母さんのお腹の中にいる胎児の心音を聞き比べました。4年生の子の心臓は、勢いよく力強くリズミカルに動いている音がし、心臓がポンプのはたらきをして全身にたくさんの血液を送り出していることがイメージできるものでした。それと比べると、小さな心臓は激しく速く鼓動し、一生懸命に命を育んでいる感じがしました。子どもたちも違いをしっかり感じ取った様子です。

わたしたちは365日で1つ年を取るけれど、赤ちゃんはプツッとあいた針の穴の大きさから、300日足らずで3kg近い大きさにも成長します。お母さんのお腹に中にいる間に、お母さんから栄養をたくさんもらってすごく大きくなることを知りました。

子どもたちは順に成長していく赤ちゃんの実物大模型を持たせていただき、思っていたよりも重たい赤ちゃんの重みを体感することができました。この赤ちゃんを長い間、お腹の中に入れて守ってくれているお母さんはすごいですね。赤ちゃんの重みから、おうちの人の愛情がいっぱいかけられた命の重みも感じることができたでしょうか?

5年生を中心に、「6年生を送る会」の準備も始まりました。全校のリーダーとしてがんばってきてくれた6年生に感謝の気持ちを伝えるために、これから全校(在校生)で準備を進めていきます。次期リーダーとなる5年生の子どもたちが、各教室を回って説明をしていました。「ありがとう」の気持ちが伝わるといいですね。

また、1年間楽しく活動してきたクラブ活動の発表も始まりました。今日から24日まで、児童玄関にイラストクラブの作品が展示してあります。どの作品も力作です。