4歳児 れんげ組

れんげ組 (4歳児) 今週の1場面

~動物だいすき!動物い~っぱい!~

 今年の運動会は、動物のたくさいる運動会だと伝え、れんげ組でも動物を作ってみることを子どもに提案してみました。「作るなら大きい動物がいい!」ということで、みんなで大きい動物を何種類も出してみました。ゾウやキリン、サイ等いろいろな動物が出てきました。ある子が、「足の速いチーターなんてどう?」と、言う子がいました。教師も、「それいいね!みんな、チーターに負けないくらい速く走れるしね。」と言うと、クラスのみんなも大賛成!ここから、れんげ組で、チーター作りが始まっていきました。

 

 「チーターの体ってどんな感じだっけ?」「体は、何色だったけ?」絵本をみながら、調べていきます。

 

 段ボールで、体の部分を組み立てて作り、まずは黄色で塗っていきます。「真ん中組さんだから。友達と力を合わせて、こんなに大きな段ボ―ルも塗れるんだよ。」と話していきました。 そして、チーターの体は、黒色の点々だと分かり、みんなで、模様もつけていきました。大きなチーターの体でしたが、「先生!これ僕たちだけでできるで!」そう言って、自分たちで、最後まで模様をつける姿もありました。たくましい姿に担任は、嬉しい気持ちになりました。

 

普段の遊びでも、牛乳パックやティッシュの箱でワニを作った経験を生かして、年中組で、ワニも作ってみました。

「ギザギザの歯がいる!」「ベロもいるよ!」「目は横についているんだよ!」子どもたちから、アイディアを出しながら、作っていきました。このワニも、れんげ組とたんぽぽ組の友達と力を合わせて作り進めていきました。大きな動物たちが出来あがり、運動会で飾ると聞いて、なんだかワクワクする子どもたちでした。

 今までは、自分の作りたいものをイメージして、自分で作ろうとする遊びの経験を積み重ねてきました。今回のように、一つの大きなものも、友達と力を合わせることで、こんなにも大きな素敵なものが作れるんだ!と気づく経験にもなっていくと思います。一人じゃできないことも、友達と一緒ならできちゃう!そんな経験が年長になった時のクラスのみんなで協力するという姿にもつながっていきますね。