4歳児 れんげ組

れんげ組 (4歳児) 今週の一場面

~イチョウの落ち葉遊び楽しみました!~

 沢山のイチョウの落ち葉で、楽しく遊んでいます。上からイチョウの葉っぱを落としたり、それをキャッチしたり、他にも、「イチョウのお風呂だ~!」「葉っぱのシャワーだ!」と言って落ち葉プールに入っています。これだけたくさんの葉っぱがあるから楽しめる遊びですよね。この時期ならではの遊びを楽しんでいます。

 

 ~年長さんに刺激されて~

  年中組では、転がしドッジを楽しんでいましたが、ある時、年長の子が教師をドッジに誘ってくれました。そのきっかけで、何人かの子は、年長組に混じって、ドッジボールを楽しんでいる姿もありました。「やってみたい!」と思う気持ち、大きい組の遊びの輪に入るのは緊張するけど、「入れて!」と話すことができた姿が素敵ですよね。温かく迎え入れてくれた年長さんは、ボールを譲ってくれたり、投げ方までも教えてくれました。優しくしてもらえてとても嬉しそうでした。

 

~みんなと一緒って、暖かいね~

 お部屋では、友達とその日によってイメージする、家やお城、マンション等で友達と誘って、役になりきって遊ぶ姿が見られます。この日は、お家。しかも、こたつがあるんです。お母さんが新聞を読んだり、お姉さんがご飯を作ったり、お父さんが仕事に行ったりします。

 ある子が、「みんなと一緒って暖かいね。」と話してくれました。寒い日が続いていますが、少し狭いこたつだけど、体を寄せ合って感じた子どもの言葉に私の心は温かくなりました。

 

 この2学期は、気の合う友達と自分たちだけのごっこの世界で遊んだり、簡単なルールのある遊びをしたり、より友達と一緒に遊ぶことを楽しむ姿が見られました。年少児の時から、“ 友達と一緒 ” は楽しんでいたけれど、年中になると、より自分の思いを出しながら遊んだりする姿が増えてきました。その中で、思いが言葉で伝えにくかったり、思いがすれ違ったり、友達とぶつかることも多くありました。友達との関わりのなかで、「嬉しい気持ち」「楽しい気持ち」「なんだか怒れてくる気持ち」「なんだかモヤモヤする気持ち」等、いろんな気持ちを経験しているから、どんどんと関わりが深まっているように思えます。3学期もお互いの思いを言葉で伝えたり、聞いたりできるように支えながら、友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じられるようにそして、もっともっと楽しくて、面白い遊びを楽しんでいきたいと思います。

冬休みもどうかみなさんお元気でお過ごしください。また、元気な子供たちに会えるのを楽しみにしています。