今日の一場面

11月26日 今日の1場面

第3回親子ふれあいフェスティバルを行いました。

今日は、ドリームシアター岐阜の職員の方々にお越しいただき、親子で製作をして遊びました。

年少児は、[偏光万華鏡]の製作です。

紙コップに子どもが絵を描き、保護者の方と一緒にプラ板と偏光板を紙コップにテープで貼ります。

ドリームシアターの方が、分かりやすく作り方を説明してくださるので、年少児も思わず聞き入る姿がありました。

 

 

自分で絵を描いたり、保護者の方に描いてほしい絵を言葉で伝え、描いてもらったりして、自分だけの万華鏡を作りました。

 

あるクラスでは、偏光板を2枚重ねると更に模様が変わり、面白いことに気付いた子がいました。

そのアイデアを先生がクラスに広めることで、もっと遊びが楽しくなっていきました。

 

年中児は[CDコマ]の製作です。

模様が描かれた紙に色を塗り、CDに貼り付け、それをコマにして遊びました。

 

模様をよく見て、線からはみ出ないように丁寧に色を塗る子や、好きな色を組み合わせて塗り、保護者の方や先生に見せて喜ぶ子の姿が見られました。

大好きな大人の人に褒めてもらい、自分を認めてもらうことで、子どもたちの喜びは更に大きくなります。

その気持ちが『もっとやりたい!』という意欲にもつながっていきました。

 

年長児は、[光のびっくり箱]の製作です。

ガムテープの芯に銀の折り紙を詰め、プラ板に好きな色を塗ってトレーシングペーパーで蓋をします。光の角度によって輝きが変化する箱を作りました。

ドリームシアターの方の話を聞いて、『まずは自分でやってみよう。』と取り組む子どもたちの姿がありました。

 

 

保護者の方に見守られながら、ときには一緒に相談もしながら作る工程を親子で一緒に楽しむ姿がほほえましかったです。

 

 

親子で楽しく製作できて、よかったですね。

お家でもいっぱい遊んでくださいね。

ドリームシアター岐阜の職員の皆様、本日は、身近にある素材を使った楽しい遊びを教えてくださり、ありがとうございました。

 

親子製作の後は、講演会を行いました。

本日は、東海学院大学 人間関係学部 子ども発達学科 教授 杉山 章先生をお招きし、

『子どもの発達から考える子育て~楽しさって大事~』と題して、ご講演いただきました。

具体的で分かりやすいお話に、メモを取っていらっしゃる保護者の方々も多くいらっしゃいました。

 

 

杉山先生のご講演後、保護者の方々からも質問をいただきました。

杉山先生からは、生活の中ですぐに生かすことができるアドバイスをたくさんいただきました。

 

杉山 章先生、ご多用の中、加納幼稚園にお越しいただきありがとうございました。