4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の1場面

2月1日(木)

~劇ごっこに使うものを友達と力を合わせて作っているよ~

れんげ組は、ネズミとヘビの出てくるお話の劇ごっこをします。ダンボールに刷毛で糊や色をつけていきます。大きいものなので、友達と集って塗っていく必要があります。「ここ、段ボールの字が見えているから、紙、貼るね。」と丁寧に貼っていく姿が見られます。

大きな段ボールにトンネルをどうやって開けようかと考えていると、「段ボールカッターで開けるといいんだよね。」、「ここ押さえるね。」などと自分の考えを言ったり、協力したりする姿が見られます。真剣に切る表情と応援する視線、友達が切りやすいように気づいて押さえるかわいい姿がすてきです。

お話の中に、お母さんが毛糸を転がしてチュウチュウ学校まで道を作るシーンがあります。絵本を見返して、「水色にしよう。」と色が決まりました。長い段ボールにローラーで色を塗るのは、楽しいです。

段ボール箱を解体して、8つつなげて長い道を作りました。表裏に水色を塗りました。保育室から廊下まで続く位の長さなので、根気が必要でした。しかし、諦めることなく、楽しんで仕上げました。「ここに、線路みたいに、線を貼ったらいいんじゃない。」と提案する子がいたので、ガムテープで2本の線路を貼ることにしました。

「私、ガムテープ切れるようになったよ。」とうれしそうに見せてくれます。子どもたちの貼った線路は、いい感じの揺らぎのある線となりました。

どの役をするか、どんな台詞を言うかなどを、みんなで相談しています。子どもたちは、広い遊戯室での劇ごっこは、初めてです。広さを生かしてのびのびと動いたり、役になりきって友達と一緒に演じる楽しさを感じたりできるとよいなと願っています。