明日は、節分の日なので、幼稚園で、「節分楽しみ会」を行いました。今日までに、鬼の歌を歌ったり、絵本を読んだり、クラスで鬼を作ったりと、節分を楽しみにしてきました。
自分たちで作った豆を入れる箱を持ちます。子どもたちは、どんな鬼が来るのかドキドキしながら待ちます。
年少・年中児は、先生が扮した鬼に向かって豆を投げます。
「鬼は~外!福は~内!」
自分たちの心の中にいる弱い鬼(泣き虫鬼、怒りん坊鬼、片付けしない鬼等)を追い出しました。
その後は、今年は、お福さんが来てくれました。「思いっきり笑ってニコニコでいると、福っていう幸せが来るよ!」と教えてもらいました。
しばらくする、大太鼓のドンドンドン...の合図とともに、思い出の森から、緑色の金棒を持った鬼が登場しました。
年少・年中児は、びっくりしている中、「鬼は外!福は内!」と、大きな声と共に、怖い鬼にも、年長さんは、果敢に豆を投げていきます。
年長児も、心の中にいる弱い鬼を追い出すことができました。
鬼は、逃げていきましたが、また戻ってきました。お福さんが、「鬼にも良い所もあるよ!鬼さんも優しいんだよね。ん~どうしたら笑ってくれるかな?おにさん にらめっこをしましょう。」と話します。
鬼さんとにらめっこをしてみます。
「おにさん おにさん わらうとたのし、あっぷっぷー!」
お福さんとのにらめっこだけではなく、幼稚園のみんなともにらめっこをしました。すると、
「わはは~!」鬼さんも笑って笑顔になってくれました。
にらめっこをして、鬼さんも笑うと、さっきまで怖かった鬼とも、仲良くなる子もいました。
いっしょになって、笑っている鬼さんとお福さんと加納幼稚園の子どもたちのところには、きっと福が来るでしょう。
まさに、“ 笑う門には福来る ”ですね。また月曜日からも、いっぱい遊んで、笑顔いっぱいの幼稚園でありますように。