5歳児 さくら組

今週の一場面 さくら組(5歳児)

4月18日(木)

さくら組での生活が始まり1週間が過ぎました。

いろいろなところでいろいろな遊びが生まれ、楽しんでいる様子をお伝えします。

春の自然を感じながら、お花のジュース作り。

今はすり鉢やすりこぎはあえて用意せず、手で水の冷たさや花びらの感触を味わっています。色とりどりでキレイです。

 

ダンゴムシ探しです。

虫が怖かった子も、手のひらに乗せてダンゴムシが動く様子にすっかり心掴まれ、毎日探している子もいます。最初は、ダンゴムシは『濡れている(湿った)土が好き』ということを本で知り、少しの土とたくさんの水を入れていると、それではダンゴムシは生きられません。だんだんとちょうどいい加減の土が分かってきましたが、「いつのどが渇くか分からないから。」と言って、虫かごと霧吹きをセットで持ち歩く姿がかわいいです。

 

砂場や土山の近くで、どろんこ遊び。

暑い日が多く、水や砂の心地よさを体で感じています。新しい環境になり、まだまだ緊張感が漂っていますが、体が解放的になると、心も解放的になっていきます。

 

こちらは、思い出の森でのごちそうパーティー。

落ち葉や木の実等、いろいろなところでごちそうに使えそうな物を探し持ち寄ってきます。ごちそうを作りながらのおしゃべりはまるで井戸端会議。穏やかで楽しい時間です。

 

保育室の中でも楽しいことはいっぱい!

空き箱で坂道を作って、ガムテープを転がしたい!

作ることが楽しい子も、転がすことが楽しい子も、転がっていく様子を見ることが楽しい子も、それぞれの楽しいがあります。毎日少しずつ進化途中です。

 

ジュース屋さん。

今までの経験から、自分たちだけで遊びが進んでいました。元気が出そうな鮮やかなエナジードリンクがずらり。

「どれにしますか?」「それは~味です。」「これがいいです。」「〇〇円です。」等、友達とのやりとりが楽しいです。

 

トランプ遊び。

ルールがある遊びの楽しさを感じたり、誰かと遊ぶ楽しさを感じたりしています。

年中の時から遊んできたものも、年長の保育室にだけある新しい玩具も、いろいろな魅力を感じながら楽しんでいます。

 

元気に来てくれて嬉しいですが、新生活にまだまだ慣れない日々だと思います。

一人一人との信頼関係を築きながら、誰もが安心して過ごせるよう努めていきます。