本日は、お忙しい中、たくさんの保護者の方にご来校いただき、ありがとうございました。子どもたちと一緒に保護者の方に清掃活動に取り組んでいただき、校舎内はぴかぴかになり、グランドの雑草もとても少なくなりました。ワックスをかけていただいた教室等の床はつやが出ていい感じです。みんなで草抜きをすると「人数が多いときれいになるなぁ。違うなぁ」とマンパワーのすごさを実感できます。そして、活動の中の親子でのやりとりをみていると、ほのぼのとします。ほのぼのの様子を少し紹介します。
〇手洗い場の一コマ
母「ぞうきんをギュッと絞った?水がたれなくなるまでしっかりと絞るといいよ」
子「わかった。ギュッとやるよ。ぎゅっと」 ← ギュッと絞ってみる
「どう、カラカラになった。いい?」
母「カラカラになったね。いいよ」
※その後、この児童は「カラカラになった雑巾」と「ギュッと絞ったため赤くなった手の平」を見せに来てくれました。お母さんのアドバイスでギュッとできたことが、とてもうれしかったようです。
〇ワークスペースの一コマ
子「お父さん 窓のさんのところに手が届かないよ」
父「高いところはお父さんがやるよ。〇〇(子ども)は下をふいてね」
子「わかった。下をやるね」 ← と言いつつ、高いところをスイスイとふくお父さんの姿をしばし眺める
「お父さん 高いところもできるからすごいねー」
※その後、この児童は、お父さんがいかに高いところまで掃除ができるかを教えに来てくれました。自分ができないことを簡単にやってのけるお父さんがとても自慢だったようです。
一緒に活動する中で、保護者の皆様も、ご家庭では見ることができない子どもたちの新しい一面や違う一面を見ることができたかと思います。同時に、子どもたちも保護者の皆様の違う一面を見ることができます。そして、憧れたり自慢に思ったりすることができます。
コロナウイルスの感染症の拡大のため、長い間できなかった行事が少しずつ開催できるようになってきています。今回の親子清掃の開催に当たっては、PTAの担当の方々、保護者の皆様からの感染症対策へのご協力と慎重な準備、感染症対策を取って実施していただきました。ありがとうございました。
今後の行事等においても、その時々の状況を踏まえつつ、可能な限り「実施する・開催する」方向で取り組んでいきたいと思っております。今後もご協力をお願いいたします。
今日は、高学年の救命講習会も開催しました。今後、子どもたちが実際に人名救助を行うような場面もあるかと思います。小学生の段階から、「救命措置のポイント」を把握しておくことが必要です。正確に、迅速に、協力して…今日の講習において、親子で会話しながら救命措置に取り組む中で大切なポイントを理解できたことと思います。胸の圧迫に取り組む、お父さんやお母さんの力強さ、そして粘り強く措置を続ける体力と気力をすごいと思った子どもたちが多くいたことでしょう。今日は、身近な大人であるお父さんやお母さんから、子どもたちはいっぱい学びました。ありがとうございました。