※学校のニュースは今年の方県小だより最終号をご覧ください。
今日の給食のメニューは、ごはん、とり肉と大豆の煮物、小松菜のごま和え、かきたま汁、ぼたもち、牛乳でした。
給食のデザートで、ぼた餅が出るとは。なんと珍しい。和菓子大好きな私は(私は何でも好きなんですけどね)、今日のぼた餅をとてもとても楽しみにしていました。期待を裏切らず、甘くて極めて美味でした。
太平洋戦争下に疎開していた児童のコメントが中学校社会科の歴史教科書に掲載されていたことがあります。お彼岸に疎開先の婦人会の方が疎開児童たちにぼた餅を差し入れてくださったのでしょう。
「今日はお彼岸だったの。婦人会の方が差し入れをくださったの。ぼた餅だったわ。甘くておいしくって」
甘いものに飢えていた子どもたち(大人もでしょうが)にとって、跳びあがりたくなるほどおいしかったに違いありません。昨今、世界での紛争が拡大しているように思えてなりません。戦争の惨禍で子どもたちが悲しい思いをするようなことがあってはなりません。世界全体の幸せを考え、自分ができることは何かを私も子どもたちも考えていきたいと思います。