3年生のお友だちから、何やら秘密の匂いがする紙包が届きました。紫色で中に何か入っていそうです。
どれどれ開けてみましょうか?
おおつ!先生へとある。どうやらプレゼントのようです。中は何かな?コロコロコロ…
出てきたものは炒り大豆でした。
3年生が収穫した大豆を昨日、調理(炒って)して食べたようです。昨日は外に出る用事があったため立ち会えなくてとても残念でした。きっと初めて使うフライパンやガスコンロに悪戦苦闘しつつ、火傷をしないように慎重にそーっと炒ったことでしょう。途中には香ばしい香りが立ち上ったはずです。早く食べたいという気持ちを抑えながら、みんなで炒ったことでしょう。そんなステキな場面に立ち会えなかったことは残念です。子どもたちは日々何かしら成長し変化して大人になっていくのでしょう。少しでも多くの場面で成長や変化の場面に立ち会いたいものです。一瞬を逃して後悔しないようにしたいです。
※「電子レンジでチンして温めて食べてください。おいしいよ」とアドバイスをいただきました。チンして食べました。ちょっとほろ苦く、大人の味(苦味もおいしいと思える感じ?)がしました。
今日の給食のメニューは、ごはん、いかのあられ揚げ、さつま汁、炒めなます、ふりかけ、牛乳でした。
今日は、ふりかけを取り上げます。今日のふりかけの商品名は、ひじき ぱっぱです。子どもたちは、ふりかけがかなり好きなようで、ふりかけの商品名を見ては「ひじきのはっぱ?」「ひじきのかっぱ?」など喜びの声をあげていました。「先生、ひじきの葉っぱって何?」と真顔で聞く子もあり「ひじきの葉っぱの部分ねぇ」と答えに窮したところです。
商品名は「ひじき ぱっぱ」なので、その由来は、ひじきをご飯などにパッパとふりかけるというところなのでしょうが真相は分かりません。「ヒントがないかな?」と包装紙を丁寧に見てみると「あったかごはんにひじきぱっぱ!ひじきとかつおのナイスブレンド。ひじきのソフトふりかけ」と書いてありました。なんとナイスブレンドだったのか?ナイスブレンドの割合はいかに?かつおも入っていたのか?気がつかなかった…。子どもたちのおかげで新しいことに気がついたり、疑問を持てたりすることができました。子どもたちの話の中には学ぶべきことがいっぱいありますね。子どもたちに感謝。
ということで、感謝の気持ちとして「ひじきぱっぱをかけたごはんに自信がある」という子どもたちのふりかけの様子(写真)を紹介しますね。