2年生の算数「かけ算九九づくり」の8のだんの学習です。
28日(月)の算数の時間は、「8✕8,8✕9、8✕12の求め方を考えよう」という課題で8のだんについて考えました。
自分一人で考えたり、班の仲間と考えたり、クラス全体で考えたり。
「8をたしていけばいいよ。」
「8ずつふえていくと。」
「8✕10と8✕11を求めないと8✕12はわからないよ。」
「8✕10を求めなくてもできる方法があるよ。アレイ図で8のかたまりがいくつ分あるかを考えるよ。」
(きっとできる)と確信して一生懸命考え、思いや考えを伝え合うことができました。
この日は、今年度3回目となる授業研究会でもありました。
長森南小学校の平川校長先生をお招きして、ご指導いただきました。
子どもたちの姿や先生の姿をお褒めいただいたあとで、8✕12にチャレンジすることは8のだんの仕組みを考える上でとてもよい試みであり、アレイ図を使って考えると
8✕(10+2)=8✕10+8✕2
という計算を将来学習する際のベースになる。2年生にとっても無理がなく、とてもよい。
九九を唱えられればよいのではなく、その仕組みを考えることがその後の算数の見方や考え方を育てることになる。
チャレンジする姿勢を認め励ましていただきました。