6年生の社会「震災復興の願いを実現する政治」の学習です。
31日(水)、気仙沼市のカツオの水揚げ量が、東日本大震災の年も全国一位になった理由を考えました。
地盤沈下し、がれきの山に覆われ、電気や水道も使えないほどの打撃を受けたにもかかわらずです。
目標を達成できたのは、気仙沼市にとって水産業は極めて重要であり再開することが復興の第一歩と考えていたから。
漁業関係者だけでなく、市、県、国が一丸となって取り組んだことに気付かせるものです。
ロイロノートで資料を配付し、ひとり学びからスタート。
最後には、オンラインで気仙沼市役所の職員の方からお話を聞くこともできました。
真剣に考え取り組む姿がすばらしい授業でした。
また、この授業は教科等専門性向上計画訪問として、岐阜教育事務所の指導を受ける全校研究会でもありました。
授業後、アゴラルームで岐阜教育事務所の車戸様からご指導をいただきました。
ロイロノートの活用やひとり学びとなかま学び。
社会科学習の進め方など、教員にとっても学ぶことの多い研究授業となりました。