19日(火)放課後、火災時に放送機器が使えない状況を想定して学校職員だけの避難訓練を実施しました。
令和4年度には実施しなかった職員研修です。
ジリリリリリリリリ!
学校中に非常ベルが鳴ります。
職員室に表示される火災発生場所を確認しに行きます。
(火災場所付近から)「給食室で火災です。」
(職員室で)「放送機器が使えません。」
「〇〇さん、北舎各階に避難指示を願います。」
「〇〇さん、南舎各階に避難指示を願います。」
「〇〇さん、消防署へ連絡願います。」
各階に火災場所と避難指示を伝えると、伝達が行われ、避難を開始します。
こうした流れを実際にやってみると、わかることがたくさんありました。
・2階からの声が3階ではまったくわからない。
・声による伝達は垂直方向ではなく、水平方向で。
・トランシーバーに頼っていると、場所によって聴き取れないことがある。
わずか20分程度の研修ですが、こうした必要感のある内容を積み重ねていきたいと考えています。