6年生の社会「戦国の世から天下統一へ」の学習です。
28日(木)、岐阜市歴史博物館の学芸員である井出先生によるオンライン授業を行いました。
学習課題は、「戦国時代、外国とどのようなかかわりがあったのだろう」です。
社会の教科書にある「長篠合戦図屏風(ながしのかっせんずびょうぶ)」や、博物館所蔵の「南蛮貿易の様子」を示す屏風を資料として見ながら、井出先生の説明を聞いたり、注目すべきものを探したり。とても、楽しい学習スタイルです。
教科書にも示されている「南蛮貿易の様子」は、日本に到着した時の様子であり、博物館にある中国を出発する時の様子を示した屏風も見ることができました。
・ラクダや牛、犬、孔雀などが運ばれていること。
・売り買いされていたのは、こうした動物だけでなく人間も対象としていたこと。
・鉄砲や火薬、かぶとなど、戦い方を変えるものも手に入れることができたこと。
・キリスト教も伝わってきていること。
など、多くのことに気づくことができました。
教科書の見方が変わる。資料の見方が変わる。
社会を学ぶ楽しさがふくらんだように思いました。
昨年度に引き続き、井出先生ありがとうございました。