20日(火)、6年生の皆さんは、学校薬剤師の河合先生から薬について学びました。
河合先生には、学校環境衛生活動をいつも見守っていただいています。
一つ目のお話は、薬には「3つの大きなルール」があることでした。
①けがや病気の時に使う
②使う量や、時間、方法が決まっている
③薬剤師からもらう
一方、危険な薬物は、薬の「3つの大きなルール」のどれも守っていないことがわかりました。
ルールを守っていない薬物は、脳への影響が大きく、
・運動能力も低下するため、ブレーキが踏めずに事故を起こしたり、性格が変わって善悪の判断がつかず、いじめをしたり、うそをついたりすることがある
・記憶を混乱させ、実在しないものが見えることもある
など、たいへん危険であり、依存性が強く、繰り返してしまうことがあることを学びました。
その中でも「大麻(たいま)」は、合法とされている国もあるけれども、「記憶力の低下」や「やる気がなくなる」といった影響があることや、その影響が若者の方が強く出ることを。
危険な薬物の危険な理由や、服用などを誘われた際の断り方などをていねいにわかりやすく教えていただきました。
令和6年度能登地震の第三次支援隊メンバーであった河合先生。
被災地で支援活動された内容についても、話していただきました。
上城田寺にお住いの保護司 林様からもお話を聞きました。
保護司の仕事についてや薬物の怖さを。
家族として「通報する」ことが薬物をやめ、立ち直ることにつながることを学びました。