5年生 全校ニュース

相手を思い、自分から考え行動する野外学習③野外炊事

9月5日(火)~6日(水)、5年生は岐阜市少年自然の家で野外学習を行いました。

合い言葉は、「相手を思う」と「自分から」です。

2日間の活動の様子をここに紹介します。

 

「ごはんはやわらかくなったけど、中がかたいような気がする。」

「そうだね。どうしよう。」「少し水を入れて、炊き直そうか。」

「じゃがいもも、にんじんも菜箸が通るようになったから、カレーのルーを入れよう。」

 

自然の家の先生から、「カレーの作り方」「かまどの火の起こし方」「ご飯の炊き方」を教えてもらい、活動開始。

細かな役割分担は決めてありません。様子を見て自分で考えて動きます。

日も傾くと、少しだけ涼しくなってきました。

ピーラーでじゃがいもとにんじんの皮をむいて、指先の大きさに切りそろえ、鍋に投入。

お肉の代わりにシーチキンを投入。

「やっぱり、自分たちで作ったカレーライスは最高!」

「家で作ったカレーよりおいしい気がする!」

と感想を口にしながら、夕食にたどり着いたのは17時過ぎでした。

 

食べ終わると、完璧クリーンアップ大会です。

学校の先生と自然の家の先生の3人から「合格」が出るまで。

「残念。やり直します!」と言われたら、「はい!喜んで!」と返事をする子も。

やり直しさえも楽しむ様子がありました。