6年生 全校ニュース

ひびきあいの日人権講話 車いすバスケット秋田選手から学ぶ

9月18日にひびきあいの日人権講話を行いました。今回の講師は、車いすバスケットボール選手の秋田啓さんです。

全校が体育館に集まり、児童代表の2名から秋田選手へのインタビュー形式で行いました。事前に全校から集めた質問を中心にお話を聞いていきました。体に障害をもったときのことや生活で困ったこと、人や物事との向き合い方などについてお話を聞きました。また、車いすバスケの魅力もたくさん紹介してくださいました。

お話の後は、デモンストレーションです。秋田選手にシュートやドリブルを見せてもらい、シュートが決まるたびに歓声が起こっていました。その後、代表児童が競技用の車いすに乗り、体験をしました。慣れない車いすでまっすぐ走らなかったり、思ったよりも小回りがきいて回転できたりし、みんなが見守る中、無事体験が終わりました。次の時間には、6年生の体験会を行いました。参加した全員が競技用車いすに乗ってリレーをしたり、秋田選手とバスケット対決をしたりしました。車いすに乗って打つシュートの難しさを体験しました。また、東京パラリンピックの銀メダル、アジアパラリンピックの金メダルを持ってきてくれました。実際に触ったり、首からかけたりさせていだたき、とても貴重な経験ができました。

この日、秋田選手には6年1組の教室で一緒に給食を食べていただきました。牛乳じゃんけんに参加されましたが、残念ながら負けてしまい悔しそうでした。給食もおいしいと言っていただき、楽しい時間を過ごせました。秋田啓選手、ありがとうございました。