学校ニュース

(7月11日)夏を発見しました

九州北部では大雨特別警報が発表され、甚大な被害が出ています。一方で関東地方は35℃を超える猛暑となっています。東海地方は今週末には梅雨明けの発表がありそうです。スーパーエルニーニョ現象の発生で今年の夏は「猛暑・酷暑」が予想されていますが、その暑さに負けず、頑張っていきましょう!

さて、そのような気候のもと、本校のシンボル「ソテツ」が雄花を咲かせています。ソテツは雌と雄の株が別々に存在する植物で、雌株と雄株がそれぞれ違う形の花を咲かせます。 雌花はドーム状の羽の塊のような姿で、雄花はトウモロコシを太くした?!ような姿(写真)をしているそうです。

ちなみに、雄花・雌花の紹介はこちらのリンク先へどうぞ。  熊本国府高等学校HP(外部リンク)です

ソテツの花を眺めていると、近くにアブラゼミを発見。鳴かないセミだったので、ソテツの雄花にひかれて?!やってきた「雌」のようです。

今日の元気タイムは「なかよし遊び」の3回目。6年生の運営も慣れてきて、それぞれのグループが異学年の子たち同士で楽しそうに遊んでいました。

4年生の教室をのぞくと、歯の健康を守るために「カラーテスター」を使用していました。子供たちは「イチゴ味だよ!」と言いながらピンク色に染まった歯を手鏡で見ながら、どこが汚れているのかを確かめていました。

5年生は算数で「合同な図形」の勉強中。黒板の図だけでなく個々にタブレット端末も活用しながら「2つの図形が同じ形であることを『合同』という」と教えてもらうと、「『合同体育』って同じ形の体育?!」とつぶやく子がいて思わずニッコリしてしまいました。言葉に敏感になれるってステキなことですよね。

午後からは、6年生の理科の授業を全職員で参観しました。「割りばしを燃やすと、集気びんの中の空気はどのように変化するだろう」という課題を確かめるために、実際に火を点けた割りばしをびんの中に入れ、その後のびんの中の空気を気体検知管で調べていました。

使った検知管は2種類。酸素を確かめるものと、二酸化炭素を確かめるものを使いました。検知管の結果から、酸素と二酸化炭素の割合が、ろうそくの時と同じように、燃やす前とは異なっていることがわかり、各自考察をしていました。

学級として、どんな結論を導いていくのかな。