学校ニュース

(10月24日)自分にできることって?

5年生が、自然環境NPOの方にお越しいただき、環境について学びました。

わたしたちの身の回りには、プラスチック製の物があふれています。近年、レジ袋を削減してマイバッグの使用が普及したり、ファストフード店などのストローが紙製の物に変わったりと、環境を守るためのプラスチックゴミ削減の取組が広がってきています。しかし、プラスチック製の様々な品物が、わたしたちの生活を便利なものにしてくれているのも事実です。

そういう生活に欠かせないプラスチック製品ですが、自然分解しないそれらのゴミによって、海の生きものたちが被害に遭っている事実を画像と共に教えていただきました。お腹の中から数枚のレジ袋が発見されたり、生まれたばかりのウミガメの赤ちゃんがゴミによって海に戻れずに死んでしまったりすることもあるそうです。

5年生の子どもたちは、衝撃的な画像を見つめながら、現代が抱えている大きな環境問題の深刻さについてしっかりと受け止めている様子でした。環境を守るために、被害を少なくするために、自分たちに何ができるのか・・・総合的な学習の時間を使って課題解決に向かっていきます。

6年生のプロジェクトメンバーが中心となって、ロックバンドの「四星球(すーしんちゅう)」を学校にお招きしようという取組が進んでいます。今日は、その取組についてCBCテレビの方が取材にいらっしゃいました。

テレビ局の方に「なんでこのプロジェクトに参加しようと思ったのですか?」「どんなことが楽しみですか?」などの質問をされ、自分の思いを素直に伝えていました。メンバーの子たちは、プロジェクトの成功に向けて、仲間とたくさん話し合ったり、準備を進めたり、積極的に活動に参加しています。その取組が学年全体に広がって、大きな動きとなってきています。

普段の授業で頑張っている姿も取材していただきました。

南舎2回の女子トイレのスリッパです。このトイレは、主に1年生と6年生が使用しているトイレです。

きれいにそろっています。向きもそろっていて次に使う人のことを考えてそろえていったことが伝わってきます。他のトイレはどうでしょうか?校内の全てのトイレがこういう状態になったら気持ちよく使えますよね。