5歳児たいよう組

シャボンズ(シャボン液作り)の取り組み

6月、石鹸の泡遊びをしていた年長児が、シャボン玉ができることに気が付きました。

しかし、石鹸の泡で作ったシャボン玉は、膨らむ前に割れてしまったり、幕がうまく張れなかったりしました。そこで、「もっとたくさんシャボン玉を作りたい」という願いが生まれ、子供たちの試行錯誤が始まりました。子供たちがネーミングを考え、「シャボンズ」と名付けました。

どんな材料があるとよいか考えたり、実際に試したりすることを通して、子供たちは実験することを楽しむようになりました。その数なんと20以上!!

予想通りよく飛んだり、思ったほどは飛ばなかったり、やってみること一つ一つが子供の心を動かし、「なぜだろう」「どうしたら・・・」等と考え、自分たちなりの解釈をつけながら遊んでいきました。

石鹸の泡だけでやった時よりは、うまくシャボン玉ができるようになったものの、「もっと、大きくて割れないシャボン玉をつくりたい」と、さらに願いが出てきた子供たちは、科学館の先生なら知っているのでは・・・」と思いつき、尋ねてみることに。

岐阜市科学館の河村泰代先生に、オンラインで教えていただけたことで、とうとう大きくて割れないシャボン玉を作ることができました。

写真を通して、子供たちの生き生きとした『遊びの中の学び』をご覧ください。

シャボンズの取り組み(たいよう組)