3歳児こあら組

今週の一場面 こあら組(3歳児)

1月26日(水)

いつも、おしゃれなこあら組では、帽子づくりに夢中です。

新聞紙を使って、一人ひとり帽子をつくりました。先生が手伝ってくれましたが、欲しい人が増えてくると、子ども同士助け合ってできるように、「〇〇ちゃんのここを持っていてね。」と、先生からお手伝いを頼まれました。

自分の帽子が欲しい子どもたちは、小さな手で、助け合って帽子を完成させました。

「見て、見て。」、「かわいいでしょ!」 

「私だって、かわいいでしょ!!」 まるで、ファッションショーのよう・・・

うまく、あごかけができるように、友達が、助けてくれています。

みんなでホールに、お弁当持って、ピクニックに行きました。

ピクニックなのに、「勉強もしなきゃ・・・」ですって。

「私は、大学生なの・・・」、「私は、15年生!!」

「・・・?」

「夜です。」、「もう寝ますよ。」と言う言葉に、寝転がって寝る真似をします。

持ってきたお弁当を食べたり、お茶碗にご飯をよそったり、靴を脱いだり履いたり・・・と、生活再現が細やかになってきました。

一人の子どものイメージで、他の子どもも同じように動く姿が、たくさん見られました。繰り返される日常の再現遊びを、3歳児なりに、場面によってイメージを共有できるようになっています。

 

ぽかぽか、あったかくって、いい気持ち。こんな狭くて囲われた場所って、子どもにとって、特別!!

「もしもし・・・」、「はい、はい・・・」なんて、まな板を携帯電話に見立てて遊んでいたので、一緒にカメラ付きスマホを作りました。誰かに電話できたかな・・・?

乾布まさつの後の、しばしゆったりした時間・・・時間の流れがゆるやかで、落ち着くよね。

まぁ、こんな日があってもいいですね。

 

大根引き遊びをして、先生を「スッポ~ン!!」と抜きました。

先生、本気で抜かれてくれてありがとう・・・

パプリカのダンス・・・やりたくなった子どもたちが集まって、楽しそうに踊ります。

誰かに見てほしい思いも出てきており、ほら、自然にこんな風に、一列で踊りました。

明らかに、誰かの視線感じて、踊っていますよね。

「鬼は外~」、「福はうち~」ってやりたくて、鬼をつくりました。

色の塗り方も、適量が分かるようになり、周りもあまり汚れにくくなってきました。

白いところがないように塗ることも、うまくなってきました。

「手は、このくらいかな~」、「どう?」って、友達と見合っています。

「うん!いい感じ!!」

新聞紙を丸めて作った豆を投げてみました。

豆がなくなっちゃったから、「拾わなきゃ・・・」って、慌てて拾って、また投げる子どもたちでした。

なんだか、可愛らしい顔の鬼になりましたね。子どもたちが、たくさん豆を投げたら、泣いちゃいそう・・・