3歳児こあら組

今週の1場面 こあら組(3歳児)

3月19日(火)

晴れやかな天気にも恵まれ、本日無事に修了式、終業式を迎えることができました。

最近のこあら組の子どもたちは、なつめ組になることが楽しみでしょうがない!そんな毎日を送っていました。

「あと○回でなつめさん」とわくわくでいっぱいの子どもたち。

「こあら組の下駄箱を使うのも、ロッカーを使うのも、これが本当に本当に本当に最後だよ。」という話をすると、「ええ~!!」と驚きの声を上げながらも、目はきらきら輝いていました。

こあら組で食べる最後の給食も、いつもよりなんだか特別な気がします。

大好きな先生たちとのお別れを感じているのか、いないのか、いつもよりも長めに「ぎゅう~!!」とハグをしにくる子。「大好き~!」と何度も伝えてくれる子。

嬉しさの中にも、少しの不安もきっとあるのでしょう。

それでも、こあら組の愉快な仲間たちらしく、笑って泣いて、喧嘩して。

それぞれのペースで乗り越えていってくれるはずです。

入園当初を思い返すと、楽しい気持ちよりも、不安な気持ちが大きくて、涙を流すことが多かったこあら組の子どもたちが、こんなにも笑顔いっぱい進級していけるのですね。嬉しくて、嬉しくて、でもやっぱりすこ~し寂しくて…。

お世話になった先生に、こんなにもぎゅうぎゅうになって、お礼のお花を渡しに行く子どもたちです。幼稚園の至る所に、大好きな先生がいたんですね。

毎日、冒険ごっこをして、園内を探検する中で、たくさんの先生やものと出会い、色々なことを感じてきました。

みんなとなら、不思議と勇気が湧いてきて、ちょっと難しいことや初めてのことにどんどん挑戦するようになっていったね。

今週は、みんなで力を合わせて、大好きな先生大根を抜いたりもしたね。

こういうときの子どもたちの結束力の凄さには圧倒されます(笑)

面白いことをみんなで面白がったり、泣いている子がいるとみんなで「泣いているね~。」と気にしたり。

3学期に入ると、“みんなで”が面白くなってきた18人の仲間たちは、なつめ組でどんな成長を見せてくれるのでしょう。

18人、ひとりひとりが、本当に大切な存在です。

素敵なところ、大好きなところ、たくさんあって言葉になりません。成長をたくさん見せてくれて、何度も温かい気持ちをもらいました。子どもたちに助けてもらうこと、教わることばかりでした。

できることも嬉しいけど、できないことがあっても大丈夫!全部まるごと受け止めて、応援してくれる先生が幼稚園にはたくさんいるよ。これから出会うどんな壁にも、近くにいる大好きな先生と、大好きな保護者の方と一緒に、考えて考えて考えて、それもなんか面白いかもなんて笑って、楽しく過ごしていってくれたらいいなと思います。

いつもこあら組を温かく見守ってくださった保護者の皆様。頼りないところもあったと思います。

初めての幼稚園、初めての給食、先生、たくさんの初めてを経験する中で、涙の日も笑顔の日もありましたが、こんなに充実して過ごせたのは、保護者の皆様のご協力があったからこそです。

1年間、本当にありがとうございました。

そして、たいよう組のみなさん、ご卒園おめでとうございます。

こあらさんに、幼稚園のことをたくさん、優しく教えてくれた大好きなたいようさん。

“ありがとう”の気持ちを込めて、お花をプレゼントします。

いつも素敵な背中を見せてくれましたね。こあら組の子どもたちの憧れでした。

こあら組の子どもたちは、なつめ組に進級して、楽しい日々がまた続いていきます。どんな毎日が待っているのかな?

たいよう組さん、幼稚園のみんなにまた、会いにきてね♡