学校行事

思わぬご要望あり ありがたいことです

今朝の朝会は、多読表彰でした。図書委員会が各学年の多読者を表彰してくれました。今年、既に約300冊の本を図書館で借りた児童があり、多くの本を手にしたのだな、たくさん利用したのだなと思いました。図書委員会の子どもたちが進行して表彰式を実施してくれましたが、ほとんどすべてを任せて安心の姿でした。委員会活動で培った力を発揮できていました。

また、お昼には読書感想文の入賞者の児童の表彰をしました。一冊の本をじっくりと読み込み、作品の世界から感じたことや思ったことを紡ぎ出した感想が評価されたのだと思います。自分にとって実りの多い読書活動ができたのだなと思います。

学校では読書指導や利用指導を図書館教育の中で進めていますが、小学校の段階から良書に慣れ親しんで行くことはその後の読書活動に大きな影響を与えるものです。多読でも精読でも、いろいろな読書スタイルを経験する中で、その人にとって忘れられない一冊に出会うことができるでしょう。

さて、昨日、岐阜県防災課から連絡がありました。はじめはなんのことかと訝しく思いましたが、ご用件は「方県小のホームページ内の防災訓練の写真を活用させてほしい」というものでした。

どうやら岐阜県が防災学習副読本Web版を制作することとなり、岐阜県内の小学校の防災学習や防災訓練の様子を探していたところ、方県小ホームページ9月10日の児童の防災体験の活動風景を見つけて「これだ!」となったようです。そこで、「ぜひとも数カット使わせてほしい」というお願いでした。

子どもたちががんばって活動した様子を目に留めてくださり、それを岐阜県の全小学校の人たちや全国の人たちが見ることのできる副読本で活用してくださるというお願いです。とてもうれしいことです。

これが目に留まった「地域の消防団の方から学ぶ放水の様子」の写真です。なんといっても方県地区の消防団の方が熱心に教えて下さっている様子がよかったのだと思います。平素からの訓練で鍛えた技を子どもたちに伝授される姿が光ったのでしょうか。

これが目に留まった「地域の消防団の方から学ぶ消火の様子」の写真です。なんといっても「やってみよう」と頑張る子どもたちの姿が良かったのだと思います。自分たちの安全・安心を自分たちでもいつかはつくれるようになる!という思いが伝わったのでしょうか。

学校のホームページで活用する写真は、後ろ姿を中心にしており、前向きの姿の時も遠景からを使って個人が特定されることがないよう配慮しているつもりです。そのため写真としては面白みに欠けるかもしれません。子どもたちのキラキラした笑顔や感動、驚きの表情などを載せることができたら、もっと生き生きとした躍動感の溢れるホームページになるかもしれません。しかし、限られた条件の中でがんばるのみです。

放水や消火の後ろ姿から伝わったものがあるというのは、うれしいことです。また、偶然でも方県小の子どもたちや地域との連携を見つけて「すてき!」って思ってくださった方がいたこともうれしいことです。人数の少ないうちの学校では、一日におおよそ200ほどのアクセスしかありません。稀に一日に2000近いアクセスがある時もあります。内容が少し難しいので敬遠されるのかもしれませんが、子どもたちはもちろんお家の方、地域の方に広く、方県小の今を知っていただくことを第一の目的として更新しています。これからもお家の方や地域の方に、方県小の今を少しでも知っていただけるよう、同時に子どもたちの個人情報が守られるよう配慮しつつ更新をしていきたいと思います。

今日の給食のメニューは、ごはん←ちらしごはん、さけの塩焼き、あおさのしんじょ汁、ゼリーでした。

あおさのしんじょ汁というのは珍しいと期待して興味津々でしたが、しんじょ汁ウイズではなく、しんじょインあおさでした。あおさの入ったしんじょは初めてでしたが、仄かに磯の香りや味がするものでした。ただ味音痴の私は、海苔とあおさの違いがわかりませんでした。残念。

今日は3月3日を先取りして、3色ゼリーが出ました。桃色、白色、緑色。色鮮やかでおいしいゼリーでした。(「先生、桃色部分だけを食べようとしたら落ちました」という悲しい報告もありました。さぞ無念だったことでしょう)