4年生のますみ学習(総合的な学習の時間)の題材は、「常磐の交通安全」です。
8日(水)、チームに分かれて、上土居にある信号のある交差点や、中野にあるカーブミラーが多く信号のない交差点の様子を観察しました。
信号のある交差点では、
・黄色になっても通過する車が12分間で9台あったこと。
・赤色になっても通過する車が12分間で2台あったこと。
・信号によって、青色が点滅するまでの時間が異なること。
・どの信号も、点滅を始めると赤色になるまでは5秒であること。
・右折してくる車が怖いと思ったこと。
などに気づきました。
中でも、信号のある交差点内で左折した車が、横断歩道を走って渡ろうとした歩行者に気づいて急ブレーキをかける場面を2回見たことから、信号が青でも横断歩道を走って渡ると危ないことに気づくことができました。
(横断歩道の信号は点滅を始めたら、5秒しかない。)
(横断歩道を5秒で渡ろうと思うと、走って渡ることになる。)
(信号があっても、横断歩道を走って渡ると飛び出しと同じになる。)
実際に見ること。そして、考えることが大切なことにも気づくことができました。
また、信号がなくカーブミラーの多い交差点では、
・通過する車の台数は少ないけれども、ときどき通過してびっくりすること。
・カーブミラーのある交差点は、家やかべがあって、見えづらいこと。
・カーブミラーを見ると、見えづらいところも、よく見えること。
などに気づくことができました。
調べる内容も、調べる方法も、そして役割分担も自分たちで考えて決める。
命を守るために自分たちにできることを提案しようと「願い」をもってがんばっています。
たいへんだけど、楽しい学びになりつつあります。