5年生のますみ学習(総合的な学習の時間)の題材は、「常磐の自然環境」です。
10日(金)朝活動の時間、生き物が大好きな6年生の3人の先輩を迎えました。
ふだんから気になっていることや、3人の先輩が作った「常磐地域にすむ生き物」プレゼンを見て気になったことを次々と尋ねました。
その一部を紹介すると。
5年生「畜産センターにいたカマキリのおなかから出てきたハリガネムシはどうやって入ったのですか。」
先 輩「たぶん、ハリガネムシがトンボか何かに寄生して、そのトンボをカマキリが食べてハリガネムシが入ったのだと思う。」
5年生「どうやって、ハリガネムシはおなかから出てくるのですか?」
先 輩「ぼくたちが調べたところによると、おなかの中で毒を出して、水辺に誘導する。水辺についたらおしりから出てくる。」
5年生「秋になって、川にドジョウが増えてきたように思います。どうしてですか。」
先 輩「秋は、川にドジョウが増えてくる季節です。」
先 輩「田んぼにいたドジョウが、田んぼの水がなくなる時期になって川に移動したと思います。」
5年生「常磐地域にも『外来種』が増えていると聞いています。どのくらい、どんな種類がいるのですか。」
先 輩「僕たちが確認しているだけでも、50種類くらいはいます。」
先 輩「たとえば、アメリカザリガニ、クサガメ、・・・。」
質問の内容にも、それに対する回答にも驚くばかりでした。
常磐小版「ぎふMIRAI`S」として「常磐地域のことを語れるようになろう!」と取り組んでいますが、3人の先輩の姿も、質問する姿も自慢できる素敵な姿だと思いました。